石川県アンテナショップ いしかわ百万石物語 江戸本店

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2023.04.24お知らせ

[G7富山・金沢教育大臣会合]開催記念② 輪島塗沈金ミニパネルワークショップ

堅牢な塗りと優美な加飾を特徴とし、日本を代表する漆器として

高く評価されている輪島塗。1872(明治5)年創業の中島忠平漆器店は、

塗師として輪島塗の伝統を守りつつ、新しいスタイルの漆器を提案しています。

 

今回は、中島忠平漆器店に協力いただき、

「輪島塗沈金(ちんきん)ミニパネルワークショップ」を開催します!


「沈金」とは...

輪島塗の特徴の1つであり、塗りの上に美しい絵や模様を施す加飾技術のひとつで、

漆塗りされた表面に沈金刀で絵や模様を浅くミゾ彫りし、そこに生漆(きうるし)をつけて

乾ききらないうちに、金粉・金箔などを押し込んだ後、余分な部分をふき取って仕上げます。

GWに本物の伝統工芸の技術に触れてみませんか...?

 

 

※写真は完成イメージです。今回のワークショップでは、約13cm×約13cmの正方形ミニパネルを使用します。

※下絵をご用意しておりますので、初心者でも無理なく愉しんでいただけます。

もちろん、自由に描いていただいても大丈夫です。初めてのかたも、お気軽にご参加ください。

 


 

【日 時】2023年5月4日(木祝)、5(金祝)

【時 間】4日(木祝) ①13:30~(※満席)  ②15:00~ (※満席)

     5日(金祝) ①11:00~  ②12:30~

     ※各回1時間~1時間30分

【参加費】税込1,000円/お一人様

【定 員】5名様 

【お申込み】お申込はこちらをクリック

【協 力】中島忠平漆器店 (ホームページはこちらから)

 

注意事項

・手袋はこちらにてご用意します。
・漆を使用しますので肌がかぶれる可能性があります。
・漆によるかぶれの責任は負いかねますので何卒ご了承ください。
・漆は服に付着しますととれませんので、汚れてもいい服装でお願いします。
・小中学生は必ず保護者同伴でお願いします。

 

【中島忠平漆器店】
創業明治5年 能登國輪島町に居を構え、塗師(初代)忠平を号す。
伝統工芸輪島塗を継承しつつ更に独自の技法を加え、より堅牢優美なる作品を制作。
其の間、全国漆器展を始め、各種の展示会に出品、賞を受く。

【講師経歴】
・伝統工芸士 山崎 達司
昭和32年 輪島市生まれ
51年 沈金入門
52年 輪島漆芸技術研修所入
55年 第8回沈金科卒
58年 東京青山伝産センター三越文化センター沈金講師
60年 文化庁芸術家国内研修生
伝統工芸作家 田崎昭一郎先生蒔絵研修
輪島市美術展、輪島伝統工芸展、漆光会西武店、松朋会展
平成4年 日中伝統工芸展 北京沈金実演
平成6年 輪島漆器沈金伝統工芸士認定
令和元年、2年 沈金業組合長
令和三年 石川伝統産業優秀技術者表彰
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・中島 悠
昭和63年 輪島市生まれ
令和2年 家業である中島忠平漆器店に従事
3年 輪島漆芸研修所 入所
5年 輪島漆芸研修所 卒業

 

 

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